今日は、褒めることに関してです。
よく育児本などを読んでいると、“褒めることが大事” と書いていますが、実践するのはなかなか難しいですよね。
具体的にどういう褒め方が良いのかについて、本日は書いていきます。
3つの褒め方
褒める部分は、大きく分けると3つあります。
それは、「Do」「have」「be」です。
Do ・・・ 行動や結果。テストの成績や試合の結果。勉強や練習なども。
have ・・・ 才能や容姿など、本人が持っている能力。
be ・・・ 本人のあるがまま。本人の存在。
基本的に、褒める際には「Do」か「have」がほとんど。
勉強の点数が良かった、勉強ガンバった、授業態度良かった。
これは全て行動を褒めています。(つまり、「Do」)
顔がカワイイ、頭が良い、絵がうまい。
これは、その子が持っている能力を褒めています(つまり、「have」)
では、「be」はどういうものかというと、どんなことにも関わらず相手のことを全て受け入れるものです。
「あなたがいてくれて嬉しい」
「大切な存在だよ」
褒めるとは少しニュアンスが違うかも知れませんが、これが「be」です。
なぜ、優等生が急に挫折するのか?
優等生だった子が、エリート学校へ行って成績が落ちてグレるなんて話がよくあります。
それは、“勉強出来る自分”がずっと褒められてきたから。
「Do」(テストの成績が良いね)
「have」(頭良いね)
この2つばかり褒められてきたので、「頭が良い自分、勉強出来る自分をみんなが褒めてくれている」と本人は感じるようになります。
みんなが褒めてるのは“勉強が出来る自分”であって、それ以外の自分ではないと思ってしまうのです。
勉強が少し出来なくなると、みんなが思っている自分ではなくなります。
つまり、褒められるような人間はないと感じてしまい、存在が否定されるような気がするのです。
その結果、学校へ行かなくなったり、自暴自棄になるなどの行動があらわれます。
あるがままを褒める
褒めることに関して大切なのは、その子のあるがままを褒めることです。
受け止める、受け入れるという感覚。
おじいちゃんやおばあちゃんが孫と関わるようなイメージです。
勉強が出来なくても、ちょっとくらいやんちゃでも「かわいい、かわいい」と褒めます。
「それは甘やかすことにならないのか?」と思われるかも知れません。
けれど、甘やかすこととは違います。
良いところも悪いところも全て受け止める。
大切な存在だと伝えることが、beを褒めるということです。
まずは、受け入れるところから
あるがままを褒めると言ってもなかなか難しいと思います。
まずは、全てを受け入れるところからはじめてください。
どうしても欠点や悪いところばかりが目につくと思います。
それは、期待の裏返しでもあるので仕方がありません。
けれど、良いところも悪いところもあってこそ人間。
全てを引っくるめて大事な存在。
悪いところを(たとえば、勉強しないこと)を認めるということではありません。
勉強しない部分があるということも受け止める。(勉強しないことも良いということではなく)
そういう欠点もあると受け入れた上で、全てを愛する。
それがあるがままを受け入れるということです。
全てを受け入れることが出来れば、しかり方や接し方も変わってくるはずです。
偉そうなことを言っていますが、私自身も全部が全部出来ているわけではありません。
生徒が騒いでいたらイライラすることもあります。
けれど、“受け入れる”ということを大切にするよう心がけています。
「愛している」という気持ちで包み込むイメージを持って、子どもとはいつも接しています。
言葉にはあまりしませんが、きっと子どもには伝わっているはず。
まとめ
まずは、全てを受け入れるところを意識してみてください。
それがある程度出来てきたら、チャレンジにある言葉かけをおこなってみましょう。
照れなどもあるかと思います。
目を見つめて、力強く言う必要はありません。
気軽に「あんたなら大丈夫やで〜」くらいの軽い感じでも良いです。
あるがままの自分を認めてもらえていると子どもはわかるだけで嬉しいので。
【オススメチャレンジ】
あるがままを褒める言葉がけをしてみましょう!
「あなたなら大丈夫!」
「信頼しているわ!」
「あなたがいてくれて嬉しい」 などなど。
○○が出来るから好き。
○○したから偉い。
行動や結果、才能、能力など関係なく、お子さんのあるがままを褒めてあげてください。






















